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ナルホドなM

「マーケティングに関するコンサルティング事業」開業です。

「マーケティングに関するコンサルティング事業」開業です。

 

平成30年より、マーケティング コンサルタントとしての事業を開業しました。

 

 

弊社リップルの代表の古野は、広告代理店を始め制作プロダクションやイベント制作、販売促進等、7度の転職を経た業務で、36年を越える経験を活かしてのコンサルティング事業です。

 

もちろん、「50の手習い」ではありませんが現代マーケティングについても追加修学もしました。

 

 

運命の流れ?と言いますか、想定外の独立創業をして、早14年超。

 

中小企業のクライアント様を中心に広告代理業務、各種広告関連制作業務を請負ってきました。

 

 

長年、一人の広告マンとして感じてきたこと、中小企業のクライアント様の抱える課題や問題点に対する、さまざまなジレンマに、もっと本質的な貢献をしたいと考え、マーケティングに関するコンサルティング事業を開業しました。

 

広告業はあくまでも表現の世界、マーケティング施策の一業務、末端のコミュニケーション施策の請負業務です。

しかも、マーケティング施策上、大変、重要な業務の一つでもあります。

 

中小企業のクライアント様より我々に業務を発注頂く段階では、しっかりとしたマーケティング施策が施されていない案件も多かったのも実情で、色々な想定をした上での提案が殆どでした。

 

 

しかし、インターネット環境の急速な発達、消費者の購買環境の変化など、明らかにこれまでのプッシュ型のマーケティング施策だけでは事業者としての発展は難しい時代に入ってきています。

 

 

大企業のように専属のマーケターを雇いれる資金的余裕の無い中小企業でも、しっかりとしたマーケティング施策が必要な時代が既にきています。

 

 

 

中小企業のマーケティング施策導入、前に考えてほしい3つのポイント

 

マーケティングと聞くと、難しそうなキーワードやローマ字の頭文字を並べた専門用語、学術的な雰囲気を醸し出し、アレルギー反応を起こしてしまいますよね。

 

しかし、中小企業のマーケティング施策においては、拒否反応を示すことはありません。

その本質をシンプルに捉える3つのポイントがあります。

 

その1、マーケティング施策の本質は、社長の深層心理にある。

その2、これまで事業を継続されてきた事実があります。

その3、創業時の思いを書き出すことが重要。

 

マーケティングと聞くと一見、難しそうなイメージがありますが、一歩俯瞰してシンプルにみてみると、意外と難しくありません。

 

カッコいい言葉、難しい言葉に踊らされることなく、素直に自社のそのルーツを探すことから始めると、多くのヒントが発見できます。

 

 

 

その1、マーケティング施策の本質は、社長の深層心理にある。

 

特に中小企業において本格的なマーケティング施策を導入しようとする時、創業者である社長は、独立創業した時の思いを今一度、思い出してください。

 

 

現状の事業を創業しようと思った時の社会に貢献しようと思った理由がいくつかありませんでしたか。

 

 

お金を儲けたいからだけで創業した方もおられるかもしれませんが、自社の商品やサービスを考えた時、その商品、サービスはきっと社会に貢献できると、潜在的にも思っていたはずと、思いますが…。

 

きっと売れて儲かるはず!?と(笑)

 

不安と期待に胸を膨らませ、おどおどしながらも必死に走ってきた事実がありませんか。

 

 

しかし、いつしか、その創業当初の真摯な本当の思いを、知らぬ間に、「自分の心の金庫に」仕舞い込んでいませんか。

 

それを消費者が認めて頂けたから、現在があるのでは無いでしょうか。

先ずは、初心、初志を思い出すことから始めることが重要です。

 

 

 

その2、これまで事業を継続されてきた事実があります。

 

恐らく、このブログをご覧になっていると言うことは、貴社におかれましても、マーケティングに関する課題や問題意識を感じておられるからと思います。

 

でも、初心、初志に支えられて、これまで事業を継承してきた事実があります。

 

今後さまざまなマーケティング施策に取り組もうとされるならば、現状の商品、サービスの改善、新商品、サービスの開発、等、マーケティング戦略の再構築等を考えるとき、創業時の初心、初志はとても重要なヒントになります。

 

だって、これまでこの事業をやってきたのですもの。

 

なんか昔聞いたようなフレーズになりましたが。

 

そこに、大きなヒントがあります。

 

 

 

その3、創業時の思いを書き出すことが重要。

 

もし、あなたがその事業を継承された方ならば、創業された方の気持ちになって、社内の資料や創業者の言葉を思い出すことから始めてみてどうでしょう。

 

 

そして、創業者も継承者もその初心、初志を紙に書き出すことが重要です。

 

できる限りたくさん、思いつくこと、思い出されることを可能な限りたくさん書き出してください。

 

カッコいい言葉にしなくても構いません。

無地のノートに、思いつくまま、書き出しましょう。

 

昔はこうだった、愚痴も込めた言葉も書いてしまいましょう。

 

事実なこと、感情的なこと、思いつく限り書き出してみてください。

 

それが、中小企業としてのマーケティング施策導入に対する、初めの一歩です。

 

事務所に飾ってある社是や広告に使用したメッセージなど、何故、そのコピー、原稿にしたのかの理由も思い出しながら書き出すことが重要です。

 

 

 

まとめ

 

 

これまで主流であった、コミュニケーション施策はプッシュ型マーケティングと言われる、一方的なメッセージ、情報の発信手法でした。

 

マーケティングの施策プロセスとしては、多くの思いや施策、情報をできる限りシンプルに、感性に変えたメッセージの発信手法が主流でした。

 

 

インターネットの発達は、消費者に対して多くの情報が提供されるばかりでなく、消費者自身も自らの情報を発信する術を得ました。

 

 

多くの情報が提供されると共に、同じ量の情報が捨てられていく環境になり、特に自分のニーズやウォンツに無い広告物に対するメッセージを拒否する傾向にもあります。

 

 

しかし、購買と言う行動の原点は、技術の発達に関わらず、潜在的、顕在的にも、人の心が決めるものです。

 

 

これまで事業を継承して来られた事実は、その会社の心、「企業理念」や創業者の初心や初志が支持されたはずです。

 

 

消費者の「心」が購買の動機を決めるのですから、あなたの会社の「心」も洗い出し、明確な言葉と理論的な分析から始めることが、そのギャップを埋める作業の始まりと考えます。

 

これが、中小企業のマーケティング施策のスタートラインと考えます。

 

 

そこに、弊社がパートナーとして、アドバイザーとして、コンサルタントとして存在できることが、また、36年を超える経験があなたの会社に貢献できることが、今後、弊社、リップルの目指す、社会貢献と考えます。

 

 

弊社事業理念は「心を大切にコミュニケートします。」でした。

 

そして、これからは、

「心を大切にコンサルティングします。」を

クライアント様へのメッセージに加えていきます。

 

 

 

 

2020.09

 

 

 

この記事を書いた人

古野 徹
株式会社リップル
代表取締役
マーケティング・コンサルタント

広告関連企業8社に従事して36年超。
ありとあらゆる業務を経験してきたノウハウを活かし、総合広告代理店、㈱リップルを設立する。

創業15周年の通過点に向けて、新規事業として、中小企業を対象とした、「マーケティングに関するコンサルティング事業」サービスの提供を開業。
「心を大切にコンサルティングします。」を新たな基本理念に加え、
どうやって、集客していくのか、
どうやって、売り上げを伸ばしていくのか、
どうやって、新たなお客さんやサプライヤーと繋がっていくのか、
どうやって、人財を確保していくのか、
どうやって、災害や緊急事態に対応していくのか、等々、
益々、社会での存在意義を示していくことが重要な課題になってきている中小企業に対して、わかっているようで、わかっていない「マーケティング」、今更、聞くに聞けない「マーケティング」の事など、総合的なマーケティング活動の施策支援のサービスが提供できるように、絶えず精進を続けている。

1 件のコメント

  • M.K より:

    いつもありがとうございます!
    セ○パのカバン屋の○○です。

    拝見させていただきました。さすがですね!
    「創業時の想い」僕にとっては
    「人が人から買うことはやめない」って事です。

    一期一会を大切に、アナログであっても、笑顔溢れる販売をしていく事。
    そんなお店を作っていこうと思っております。

    これからもご教授ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

    Konmune

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